ジェラルド・ロバート・サンズ(Gerald Robert "Jerry" Sands 1987年9月28日～)
セレマ高-カトーバ大-ドジャース(11-12)-レイズ(14)-インディアンス(15)-ホワイトソックス(16)-ネクセン・キウム(18-19)-阪神(20-21)
ハッピーハンズ
メジャー時代はあまりパッとしない成績だったが、19年に韓国で最多打点を獲得。年俸交渉がまとまらず再契約に至らなかったため、阪神が獲得。1年目は開幕を2軍で迎えるも貧打のチーム事情から開幕後すぐに1軍昇格。すると、9回に山﨑康晃から来日初安打、初本塁打となる逆転の3ランを放つ。夏場からは中軸を任されると、本塁打を放った際にベンチで手をひらひらさせる「ハッピーハンズ」が流行り一時は両リーグトップの得点圏打率を記録する活躍を見せる。2年目も開幕戦で2本塁打を放つと首位を走る阪神の主軸として活躍。しかし、前年に続いて夏場以降は不振に陥ると、阪神も優勝を逃してしまう。10月に登録抹消され、CSにも出場することなく退団。翌年に現役を引退し、23年から阪神の駐米スカウトを務めている。
2020年成績 .257 19本 64打点 2盗塁
査定のポイント
- ミートE+チャンスA
実は得点圏を除いた打率は2割3分ほど。得点圏打率が3割3分もあることからミートEでチャンスAに。
- ダメ押し
リード時の打率がよかったので。
後書き
マルテ、ボーア、サンズの「MBS砲」とか言われてたなんて知らなかった。まぁこの3人がスタメンに並んだ試合6試合しかなかったから当然か。
